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斎藤茂吉の人間誌

小泉博明/著
著作者
小泉博明/著
メーカー名/出版社名
彩流社
出版年月
2022年12月
ISBNコード
978-4-7791-2864-6
(4-7791-2864-1)
頁数・縦
224P 19cm
分類
教養/ノンフィクション /人物評伝

価格¥3,000

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出版社の商品紹介

出版社からのコメント

「性」と「生」への強固な執着 人間探究者・茂吉の真相!斎藤茂吉は高名な歌人で文化勲章受章者であり、青山脳病院の院長として、その重責を全うした精神科医だった。茂吉が精神医学を学ぶようになったのは、自らの志望というよりも、養父・斎藤紀一(茂吉は山形の守谷家の生まれ)との関係での宿縁と言わざるをえない。茂吉は宿縁に逆らうことなく、当時は「感謝せられざる医者」と呼ばれた精神科医として、世間から否定的な眼差しを向けられていた病者に寄り添い、近代国家による衛生国家が推進され、病者への差別や排除があった時代に、病者の「負のエネルギー」を自ら吸収すべく、責務を誠実に果たした。また、自身の歌業を「業余のすさび」と称しながらも歌人として認められるに従って、文学者で医者の先駆者として陸軍統監医になった森?外は大きな存在であり、その影響を受けたのであった。本書では、茂吉の病者への眼差しのみならず、欲望に溢れた「人間」茂吉に焦点を当て、彼の病気観の底流にある死生観を深く考察する。[目次]第1章 茂吉の性の諸相 第2章 茂吉のユーモア 第3章 茂吉と手帳 第4章 精神病医茂吉と精神科医北杜夫 第5章 茂吉の戦争詠第6章 茂吉の晩年 第7章 茂吉の仏教観 第8章 茂吉と浅草寺

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